SoundEngineにてWave編集をする

インストール
ここではソースとなる音声のWaveファイルを編集することを目的としています。
そのためmpeg1・2の音声ファイルは一度デコードしておく必要があります。
まずはSoundEngine Free版をダウンロードしましょう。
SoundEngineはリマスタリング・トラック・サンプル加工をする2チャンネル波形編集ソフトですが、 Waveファイルの編集のみ (主にノイズ除去) をここで行いますので、それ以外の機能については特に説明はしません。
特徴
・波形を見ながらほぼ自動でWaveファイルを編集できること
何も考えずに使う方へ
@Waveファイルを読み込んでノイズゲート→ノーマライズをする。
AVBRでエンコードをするなら簡易サンプリング周波数変換をする。
B名前を付けて保存する。


下記のことはメニューのオプション画面の設定です。
下記の編集を行った後に最終的に保存します。
念のため、別ファイルとして保存した方が良いでしょう。
保存時にフォーマットを変更したい時には下記のことを年頭に変更しましょう。
名前をつけて保存
ビット
正確には量子化ビット数のこと。
音のダイナミックレンジの再現に関係します。
bit数に関係なく同じサンプリング周波数であれば音質には変わりはないです。
ただしbit数が落ちるとダイナミックレンジの再現が荒い分、
音質はざらついてきます。
bit数は大きければ高音質・高容量となります。
(補足として、ダイナミックレンジとは、
信号の再現能力を表わすもので単位はdBで表し、
ダイナミックレンジが広いほど再生できる音域が広く、
原音に近い再生が可能になる。)

チャンネル
2チャンネルのステレオのままの方がいいでしょう。
[簡易サンプリング周波数変換]
1秒間のAD変換数を表します。
(AD変換数…アナログ信号を1秒間に区切って変換した回数)
特に原理は分からなくていいですが、
周波数が大きければ高音質・高容量となります。
(CDは全て44.1KHz)
CBRのときは周波数は関係ありませんが、
VBRのときはCodecによって違いますので
下記のCodecに合わせて周波数を変更してください。
Lame系Codec (Lame,午後のこ〜だ)…44.1 KHz
IIS Codec…48/32/24KHz
[オートマキシマイズ]
既にノーマライズできないようなWAVファイルでも、
音量を市販されているCDのレベルまで上げることができる。
先にコンプレッサーを使用して、
波長を整えておけば更にダイナミックレンジを稼ぐことができます。
またノーマライズと違い、音質は変化します。
DVDからリッピングしたときには効果が高いです。
解析結果どおりに変更するか、あるいは、
ライブラリから選択してオートマキシマイズを行います。
ライブラリーでは「J-POP」を選択しておけばよいですが、
オーケストラのようにダイナミックスレンジの広いものは、
稼ぎすぎると音に歪みが生じますので、
解析結果を元にしてください。
[ノーマライズ]
ノーマライズします。
音質を変えないように(=歪みが発生しないように)、
波形の中で一番最大の部分を許容範囲として大きくします。
ノーマライズによってダイナミックレンジを稼ぐことができます。
キャプチャした動画の音声であれば効果は高いです。
[ピークコンプレッサー]
ピーク型圧縮をするので、音は少々歪みますが、
ダイナミックレンジを稼いで音量を大きくすることが可能。

Threshold:音をこれ以上大きくしたくないときにリミッターのかかる音量の境目を設定します。設定した値を下回った場合はノイズとして音声を消される。
 (推奨:-6.0 〜 -8.0 dB)
Ratio:Thresholdの値を越えた場合、どのくらいの割合で圧縮するかの設定。1:1の場合は圧縮無し。∞:1の場合は全てThresholdのパラメータ値まで圧縮されます。
 (推奨:3.0:1 〜 4.0:1)
Attack:コンプレッサーが効き始める速度の設定。音が急に均一になるのを防ぎます。
 (推奨:8.0 〜 20.0ms)
Release:THRESHOLD レベルよりも音量が小さくなったとき、圧縮状態から通常状態に戻るまでの時間を調整します。
 (推奨:10 〜 50.0ms)
ステレオリンク:ステレオの音をコンプレッサにかけているとき、片方のチャンネルだけが動作すると、音が変化してしまう(定位・成分変化)ので、片方のチャンネルにコンプレッサをかけたら、強制的にもう片方のチャンネルにもかけるようにするもの。
 (推奨:25.0)
先後読み:音をどれだけ先・後読みするかの設定。
 (推奨:0ms)
ボリューム:ボリュームの調節を行いますが、後で個別で行うので値は0dBのままにしてください。
音が揺ぐ・ノイズが入る時は、Thresholdを下げる・Releaseの値を下げてください。
[RMSコンプレッサー]
コンプレッサーとは指定音量レベルを超えたら、レベルを均一に圧縮するエフェクトです。音が急に変化するのを防ぐことができます。
SoundEngineで使用しているコンプレッサーはより音楽的なものとのこと。

Threshold:音をこれ以上大きくしたくないときにリミッターのかかる音量の境目を設定します。設定した値を超えた場合はRATIOで設定したパラメーターによって圧縮されます。
 (推奨:-6.0 〜 -8.0 dB)
Ratio:Thresholdの値を越えた場合、どのくらいの割合で圧縮するかの設定。1:1の場合は圧縮無し。∞:1の場合は全てThresholdのパラメータ値まで圧縮されます。
 (推奨:3.0:1 〜 4.0:1)
Attack:コンプレッサーが効き始める速度の設定。音が急に均一になるのを防ぎます。
 (推奨:1.0 〜 10.0ms)
Release:THRESHOLD レベルよりも音量が小さくなったとき、圧縮状態から通常状態に戻るまでの時間を調整します。
 (推奨:10 〜 30.0ms)
RMS:原音の変化を極小に抑えた状態で、オーディオの平均レベルを設定します。
 (推奨はないです。聞き比べてください)
音が揺ぐ・ノイズが入る時は、Thresholdを下げる・Releaseの値を下げてください。
ステレオリンク:ステレオの音をコンプレッサにかけているとき、片方のチャンネルだけが動作すると、音が変化してしまう(定位・成分変化)ので、片方のチャンネルにコンプレッサをかけたら、強制的にもう片方のチャンネルにもかけるようにするもの。
 (推奨:25.0)
先後読み:音をどれだけ先・後読みするかの設定。
 (推奨:0ms)
ボリューム:ボリュームの調節を行いますが、後で個別で行うので値は0dBのままにしてください。
[ノイズゲート]
ある一定音量以下または無音状態にボリュームを絞ることで、ノイズを目立たなくすることができます。

Threshold:リミッターのかかる音量の境目を設定します。設定した値を下回った場合は音量を消す。
 (推奨:-30.0 dB 〜 -50.0 dB)
Release:THRESHOLDレベルよりも音量が小さくなったとき、無音状態にするまでの時間を調整します。
 (推奨:300 〜 500ms)
RMS:原音の変化を極小に抑えた状態で、オーディオの平均レベルを設定します。
 (推奨はないです。聞き比べてください)
ステレオリンク:ステレオの音をコンプレッサにかけているとき、片方のチャンネルだけが動作すると、音が変化してしまう(定位・成分変化)ので、片方のチャンネルにコンプレッサをかけたら、強制的にもう片方のチャンネルにもかけるようにするもの。
 (推奨:25.0)
先後読み:音をどれだけ先・後読みするかの設定。
 (推奨:0ms)
ボリューム:ボリュームの調節を行いますが、後で個別で行うので値は0dBのままにしてください。
[ボリューム]
ボリュームとは音圧のことをさします。
耳で聞いた感じの音量のことをさします。
ボリュームの調節を行います。
0.1dB単位で音の上下調節ができます。
但し、ボリュームを上げると音が歪みますので音量を上げるための最終手段として使ってください。
最高は120dBとなっていますが、0dB以上に上げるのは推奨しません。
ボリューム設定は上記のことを行ってからにしてください。